国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」助成シンポジウム

子どもと森のルネサンス
−育てよう 地域の宝もの−


林業経済研究所では10月1日下記のとおり恒例のシンポジウムを開催しました。
ご来場いただいたかたは、どうもありがとうございました。
概要をご報告します。

開催趣旨
 子どもと森林は、いずれも地域の将来にとって欠かすことのできない宝ものです。
 このシンポジウムでは、自然観察、作業体験、木育、クラフト等、お互いを積極的に交わらせる取り組みの最前線をご紹介します。
 それぞれの健全な成長を促すために、いま何が求められているのか、どのような可能性があるのかをご一緒に考えてみませんか?


日時:2016年10月1日(土)
開場:12:30/開演13:00
主催:「森林・林業・山村問題を考える」
   シンポジウム実行委員会
会場:東京大学弥生講堂 一条ホール(文京区弥生1-1-1)

シンポジウムの案内(PDF)


プログラム
 前 半
 開会のあいさつ(開催趣旨)
土屋俊幸
PDF
司会 飯沼佐代子
「都市と地域と子どもをつなぐデザイン
   −日本全国スギダラケ倶楽部の活動−」
若杉浩一(パワープレイス株式会社 シニアディレクター)
資料1
「体験から学ぶ森と川のプログラム
   −演習林における小学校の総合学習−」
井倉洋二(鹿児島大学農学部 准教授)
資料2
「北海道の森の恵みを都会の子どもに」
高橋直樹(北海道中川町産業振興課 主任)
資料3
 後半
「保育園児への自然労作保育」
福田珠子(全国林業研究グループ連絡協議会女性会議 相談役)
資料4
「人生の門出を木のおもちゃとともに!
   −ウッドスタートで生涯木育を推進−」
馬場 清(東京おもちゃ美術館 副館長)
資料5
パネルディスカッション
座長 山本信次(岩手大学農学部 准教授)